Saturday, November 30, 2013

遼、ショット安定せず…今季4度目の予選落ち




2011年09月16日18時53分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 伊藤 誠道 -9
2 松村 道央 -8
3 小田 孔明 -7
K・バーンズ -7
平塚 哲二 -7
6 伊澤 利光 -6
片山 晋呉 -6
8 谷 昭範 -5
谷口 徹 -5
チョ・ ミンギュ -5


順位の続きを見る





10代最後の試合で悔しい予選落ち、空は快晴だが心は曇天か(撮影:米山聡明)











ANAオープンゴルフトーナメント 2日目◇16日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>

 北海道にある札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースで開催されている、国内男子ツアー「ANAオープンゴルフトーナメント」。初日91位タイと出遅れ、巻き返しを目指し2日目に臨んだ石川遼だったが、スコアを2つ落としてしまいトータル4オーバーでホールアウト。今季4度目の予選落ちを喫してしまった。

【関連リンク】「石川遼の一打速報」でこの日のプレーを振り返る

 昨日に続きティショットでなかなかフェアウェイキープを出来なかった石川。序盤から2つのボギーを叩き、苦しいラウンドを続けるも9番パー5で最初のバーディを奪取。3オーバーで前半を折り返し、わずかながら予選通過に望みをつなげた。

 しかし、後半に入った10番でもティショットを右に曲げるトラブル。ボールは木の枝に止まり石川はアンプレアブルを宣言。1打罰を払い、3打目を放つが脱出することが出来ず、結局このホール5オン・1パットのダブルボギー。トータル5オーバーまで後退し予選通過が絶望的となる。

 「フェアウェイキープしたホールはゴルフが出来たが、フェアウェイに行かないホールはゴルフをさせてもらえなかった…」言葉通りその後の13番ではしっかりフェアウェイをキープしてバーディを奪取。ティショットを曲げた15番ではボギーを叩き、17番パー5ではフェアウェイからのセカンドをグリーン近くまで運んでバーディ。ティショットを曲げたホールと、曲げなかったホールでくっきりと明暗が分かれた2日間だった。

 今日から導入した新しいドライバーとシャフト。「サン・クロレラ クラシック」が終わってから取り組んでいるという新スイングもまだまだ未完成という石川。この日は両方マッチせず、バースデーウィークに優勝という筋書きはなくなってしまった。明日20歳の誕生日を迎える石川は「もっともっと飛距離を伸ばしてスケールの大きいプレーをしたい。自分よりスケールの大きいプレーヤーはたくさんいるので、追いつき追い越していきたいですね」と前向きにコメント。来週もホストを務める大会が続くが「いつもサポートしていただいている皆さんの大会ですので、まずしっかり練習してプレーしたい。難しいコースだと聞いてます。全力でプレーして優勝争いをしたいです」と20歳で迎える大事な初戦について意気込みを語った。

No comments:

Post a Comment